sixnine42’s blog

ひとりSNSとして日々呟く様になってきました

リーガルダンジョン クリアメモ

グノーシアの開発者が翻訳に携わったという記事を読んで知ったこのゲーム、事件が起こって犯人を逮捕した後の起訴するための資料作成というゲーム、というと独特な気がするけど、雑に言うと逆転裁判をイメージしてもいい気がする。資料を読み込んでその中のキーワードを選択して書類の空白部分、または容疑者との対話の中で相手に起訴することを納得させるための判例として提示するのだけど、プレイヤーは分かってるけどどのキーワードを使えば正しいのか分からない、みたいな詰まり方が似ているし。

実際、初回プレイでは明らかにやってるやつを起訴する根拠が見つけられなくて不起訴になったり(しかも権力者の息子なんだよ)、後の事件で犯人になった奴、いやその事件はそいつだけど、そいつがやったことになってる別の殺人は絶対違うだろ、何しろ前述の権力者の息子が第一発見者って書いてあるし!というもどかしさを感じつつ、一週目をクリアした。で、あーこれ前の事件に戻ってやり直せるからきっと二週目で真相明らかになるんだろうなーみたいなミステリーだと思って対峙していたんだけど。

違うんすよ、ただの殺人事件の真相を解き明かすミステリーじゃなかった。いや真相は明らかに恐らくなるのだけど、主軸はそれじゃなかった。

Twitterと違ってネタバレ気にせず書けるけど、とはいえ知ること、知った時の気持ちの動きがプレイ体験の肝なので、そこは書かないし、自分のそれを書く文章力もない。

制作者の中で「罪悪感三部作」とされている内の二作目なので、他二作もプレイしたいのだけど、今のところコンシューマーにはなさそうなので、ちょっとSteam見てみようと思ってる。